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Thứ Sáu, 19 tháng 7, 2019

韓国文在寅、ついに支持者に見放される

最大の支持母体とされていた民主労総が18日にゼネストを宣言し、全国規模のデモを開催したそうだ。最低賃金の引き上げ幅が小さいことが理由だという。参加者は数万人とも1万人とも言われているが、今後も同様のことが頻発すると考えれば文在寅政権への影響は避けられなくなるだろう。日本としては文在寅に愛国心を発揮してもらう方がメリットが大きいので複雑な心境だ。

【産経新聞】韓国の労働組合組織“全国民主労働組合総連盟”(民主労総)は18日、文在寅(ムン・ジェイン)政権の労働政策に反対してゼネストを宣言、ソウルの国会周辺などで全国規模のデモを行った。2016年の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾を迫る“ろうそくデモ”を当初、主導して“事実上、文政権を誕生させた”と主張する民主労総が政府に反旗を翻したことで、今後の政権運営にも影響しそうだ。

文大統領は最低賃金の1万ウォン(約910円)への引き上げを公約に掲げていたが、政府が最近発表した来年度の引き上げは小幅にとどまり、任期内の達成は実質不可能になった。ゼネストはこれらに反発したもので、デモでは“労働改悪阻止!”などと訴えた。

民主労総は過激なデモで知られ、阻止しようとする警察や企業関係者に負傷者が度々出ていた。文政権に入って横暴さを増したと指摘されていたが、6月に委員長が一時拘束されたことで、政権への対抗姿勢を一層強めていた。

民主労総はゼネスト参加者を約5万人としたが、当局は約1万2千人が参加したとみており、100万人超とされる組合員の約1%にとどまったもようだ。

ざっと調べたがゼネストはおろか民主労総の話題自体どこも報道がないね。前回このことを取り上げた時には、アジアプレスネットワークという聞きなれないメディアでしか見かけなかった。だが産経新聞が書いたことで現実に起こったことだと分かった。

ネットユーザーは、労組団体には頑張ってほしいと言ってます!その一方で、人数を水増ししているのでは、と疑問に思う人もいます。ムン大統領の足元がグラグラしてきた、政権の生みの親が反旗を翻すのは想定外だった、歴代大統領の末席に座ることになるかも、という雰囲気です!

文在寅の強すぎる愛国心は結局日本を利する。GSOMIAの破棄にまでも言及してくれるとは思ってなかったよ。うれしい誤算だった。日本としてはぜひとも文在寅のまま残りの任期を突き進んでほしいところだが複雑な心境だ。

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