サムスン、初めて7ナノチップセット量産開始…韓国中銀、予想に反し3年ぶり利下げ - BackUp_SunNews

Breaking

Post Top Ad

Responsive Ads Here

Post Top Ad

Responsive Ads Here

Thứ Sáu, 19 tháng 7, 2019

サムスン、初めて7ナノチップセット量産開始…韓国中銀、予想に反し3年ぶり利下げ


日本のフッ化水素やフォトレジストの事実上禁輸で在庫が枯渇しかかっている中で、サムスンが露骨に効いてないアピールを始めた。EUV工程での半導体生産を“一部”のラインで始めて、全体の販売分のうちインドと韓国だけという“一部”の地域に限定して採用するそうだ。明らかに在庫が足りてない中でのやせ我慢というわけだ。この分では9月に完工するとされるEUV専用ラインは動かせないだろう。量産化も当然無理だ。

来月公開されるサムスンのフラッグシップスマートフォン“ギャラクシーノート10”に搭載されるアプリケーションプロセッサ(AP)“エクシノス(Exynos)9825”が本格的な量産に入った。

S10のエクシノス9820と比べて性能に大きな差はないが、8ナノメートル(nm)から7ナノに工程がさらに微細化した製品だ。エクシノス9825は、サムスン電子ファウンドリー事業部が今年4月に文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出席した中でウェハー出荷式を開いた7ナノ極端紫外線(EUV)工程を適用した製品。

業界関係者は17日、“エクシノス9825の生産には支障がない。ノート10発売スケジュールに合わせて通常の手続きでセット企業にチップを納品していると把握している”と述べた。セット企業とはサムスン電子無線事業部をいう。チップ品質管理(QC)のために工程スケジュールを調節することはあっても、日本政府の半導体素材規制のために人為的に生産量を縮小しなかったということだ。

ノート10は来月7日(現地時間)に米ニューヨーク市ブルックリンのバークレイズ・センターで初めて公開され、8月末からは国内市場から順に発売される予定だ。

エクシノス9825はノート10のうち韓国国内とインドでの販売分に限定して採択された。国内向けとは違い、米国・欧州市場で販売されるノート10にはS10と同じく米クアルコムが製作した7ナノ基盤の“Snapdragon855”、または最近発表した“Snapdragon855プラス”が搭載される。クアルコムはファウンドリー世界トップ企業の台湾TSMCにSnapdragon855の生産を委託した。

現在サムスンの7ナノEUV工程は従来の生産ラインの一部だけを転換している。全体の量産チップ物量と比較すると小規模だ。サムスン電子はEUV専用ラインを9月に完工し、来年1月ごろEUV専用ラインでチップを量産する計画という。EUVは光の波長(13ナノ)が従来のフッ化アルゴン(ArF、193ナノ)の14分の1にすぎず、さらに微細な線路を描くことができる。台湾TSMCはサムスン電子に比べEUV工程への転換が相対的に遅い。

俺はそう解釈した。EUVの工程に必要なフォトレジストの在庫を計算したら、インド向けと韓国国内向けのみしか生産できないことが分かったんだろう。それに加えて“生産ラインの一部”という記述もあることから、韓国向けでもごく少数の端末にのみ搭載するという話かもしれないよね。

そもそもフォトレジストの話が最初に出た時から9月のEUV専用ラインが動かせなくなると言われていた。EUV工程での生産自体は下半期に開始されたので、6月までに入手したフォトレジストの在庫で一定量の生産は可能だったわけ。その話を拡大解釈して、あたかも在庫問題が解決したかのように装っているというわけだ。

しかし、図らずも韓国銀行が利下げを宣言したことで、サムスンは在庫に困っていないという話がうそだと暗に市場に伝えることになった。日本の輸出規制の効果が出てないならなぜ利下げをする必要があるんだ?ヒットマーク以外の何物でもないよね。

韓国銀行(中央銀行)は18日、市場の据え置き予想に反して政策金利を1.75%から1.50%に25ベーシスポイント(bp)引き下げた。利下げは2016年6月以来、3年ぶり。

ロイターが実施した調査では、今月は据え置き、来月の利下げが予想されていた。

輸出規制を巡る日本との対立が深まる中、今年の成長率見通しも過去10年で最低の水準に引き下げた。

中銀の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は記者会見で、いかなる経済状況の変化にも対応する余地があると発言。追加の政策緩和を示唆したものと受け止められている。

JPモルガンのエコノミスト、Park Seok-gil氏は“総裁は市場が年内の追加利下げを織り込んでいることを否定せず、政策余地はまだあると述べるなど、近いうちの追加利下げが可能ということを示唆した”と述べた。

国内市場では、国債先物が追加利下げ見通しで上昇する一方、株価と為替は反応薄。

中銀はまた、3カ月前に2.6%から2.5%に引き下げた今年の経済成長率見通しをさらに引き下げ2.2%とした。インフレ率見通しも1.1%から0.7%に引き下げた。中銀のインフレ目標は2%。

総裁は“成長率・インフレ率ともトレンドが当初予想を下回っており、景気回復を支えるため金利を引き下げることを決定した”と述べた。

日本による半導体材料の韓国向け輸出規制強化については“韓国経済に大きな影響をもたらす見込みで、経済見通しはこれを反映している”と説明した。

しかも追加でさらに利下げを行なう可能性も示唆している。8月からのショックに備えるつもりかもしれないが、それこそ日本側を刺激する結果になりかねない。何しろ日本はもっと強烈なカードをいくつも残しているからな。信用状の発行停止をちらつかせるだけでも市場はパニック状態だろう。

韓国の皆さん、在庫がもうないのは知ってます!そろそろ現実を認めて、フッ化水素の横流しについて謝罪しましょう!

Không có nhận xét nào:

Đăng nhận xét

Post Top Ad

Responsive Ads Here