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Thứ Năm, 4 tháng 7, 2019

「韓国はキャステングボードを握る国だから優遇せよ」と韓国人記者が要求

日本の貿易報復は粗野だ。彼らは遠慮なく怒った顔をする国ではなかった。「本音」を見せることを恥かしがる「建前」の国ではないか。韓日間の国民感情はもっと良くない時も多かった。それでもそれなりに過ごした。変わったのは私たちではなく日本だ。以前の日本は今のようではなかった。

葛藤局面で主に攻撃するのは韓国、守備は日本だった。問題が発生すると譲歩することはまれだったが、韓国の怒った顔を見ないふりして適当に流した。今は韓国が顔を赤くすれば日本は怒鳴りつける。ムン・ジェイン政府になって慰安婦再協議、強制徴用賠償判決などの問題が生じた。これを日本は「原則の問題」として他の過去の歴史とは扱いが異なる。しかし、それがすべてだろうか。

日本が韓国に厳しい隠れた理由の第一は韓国が大きくなったためと考える。ある日本学専門教授のたとえだ。「韓日の国力が大学生と小学生のように違う時期があった。小学生が殴っても大学生が一緒に殴ることはできない。今、韓国は高校生だ。高校生が殴れば非常に痛い。」 私たちの立場では日本は最小百年間は両手あげて立っていなければならない「原罪の国」だ。一方、日本は「お前らずいぶん大きくなっただろう。いつまで文句言うの?」という気持ちがあるようだ。米国が中国に爆弾関税を課すような脈絡ではないか。

第二に日本から見た時、韓国は図体は大きくなっても戦略的価値は以前におよばない。船橋洋一、元朝日新聞主筆は年初、毎日経済新聞とのインタビューで「グローバル舞台で韓国の存在感が薄くなっている」と言った。船橋が言うグローバル舞台とは米国が主導する世界だ。

韓国のグローバル存在感は大陸勢力の南進を防御する自由陣営1次陣地としての戦略的位置、それを支える韓米同盟、そして東アジア3大経済強国という三つの柱が核心だ。ところが前の二本柱が大きく揺れた。ムン・ジェイン政権は歴代のどの政権より民族主義を深く掘り下げる。自由陣営としてのアイデンティティが曖昧になった。米国知識社会では最初から韓国を中国勢力圏に分類する。トランプが米日同盟と韓米同盟に言及する回数と強度はかなり違いができて比較するのもきまり悪いほどだ。

韓国のジレンマは日本が主要メンバーとして影響力を発揮する陣営が先進主流陣営という現実にある。米国と日本、オーストラリア、そしてインドまで合流した陣営だ。クラブの一人の構成員が気に入らないから活動をおろそかにすれば空回りするのは本人だ。日本を遠ざけるだけ米国とも遠ざかる。他の陣営に移る?大韓民国が最もはやく二流国家化するのがその道だ。韓国がこれほど発展したのは一流陣営に属して一役買ったからだ。

日本は韓国にこのように接してはならない。韓国は地域内のリーダーシップを持つには小さい国だが中国と日本の間でキャスティングボートを行使する程は大きい。日本の敵は韓国でなく中国だ。この地政学的宿命は百年過ぎても変わらない。

どうなろうが今、同じ側に属する韓国を度々、中国の方に強く押すのはバカなことだ。韓国人は最近、民族主義から一歩引いて日本を客観的に眺め始めた。その流れを戻してはならない。韓国と日本は民主主義の価値を共有するパートナーとして相互に待遇すべきだ。怒りの民族主義は犬にやらなければならない。

参考記事: http://japannews01.blog.jp/archives/50521986.html

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