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Thứ Tư, 17 tháng 7, 2019

北朝鮮の首都で困っている電動自転車!「電気ゼロ」が8カ月ぶりに好転



最近、平壌をはじめ地方都市の富裕層の間で中国製の電気自転車が人気だ。オートバイのように面倒な登録手続きが要らないため利用者が増えているという。

電気自転車に使われているのは90%以上が高出力の中国産バッテリーで、残りは国産の再生製品や、大同江バッテリーだが、それもアルカリ溶液は中国産を使用している。協力者によると、国産のバッテリーもよく破裂して外側が破損することがあるうえ、性能が悪いという。

平壌で電動自転車のバッテリーが充電中に爆発し、一家3人全員が死亡する事故が発生、7月5日に労働党が緊急で全国に注意を喚起する指示を出したと、咸鏡北道会寧(フェリョン)市の取材協力者が伝えてきた。

中央党の指示文を見たこの協力者によると、バッテリーは中国産で、家の中で充電途中に煙が出て爆発、家族3人全員が死亡したという。

北朝鮮はバスなどの公共交通機関が未発達なうえ、経済難で運営が麻痺している都市が多い。そのため1990年代から日本から輸入された中古自転車が大人気を博した。近年は、市場活動で蓄財に成功した人たちが、移動のために一段高級な電気自転車を求めるようになった。


一方で“電気ゼロ”が8カ月ぶりに好転!中国が密かに電力供給か?

北朝鮮の北部地域一帯で、住民地区に対する電気供給が好転していることが、アジアプレスの調査で分かった。昨年11月以降、広い範囲で住民地区への電力供給が麻痺し、都市によっては供給ゼロの“絶電”状態が続いていた。

アジアプレスでは、7月第2週に北部の両江道(リャンガンド)、咸鏡北道(ハムギョンプクド)と平壌市に住む協力者から住民地区の電力事情について聞いた。

会寧(フェリョン)市では、5月中旬から少しずつ好転し、現在、一日に4~6時間程度が供給されている。大体が2時間ずつに分けてで、土曜日は日中だけに6時間程の供給がある。“工業線”と呼ばれる産業用電気は、少なくとも一日に10時間の供給があるとのことだ。ただし、住宅用の電気は電圧が110ボルトと低く、変圧器を使わなくてはならない。

両江道の恵山(ヘサン)市でも、5月末から少しずつ改善され、7月初旬時点で平均して一日7時間、多い日は10時間程度が供給されている。

“ずっと三池淵(サムジヨン)観光特区建設に優先的に電気が投入されていたが、今は一時的に住民に回しているそうだ。変圧器の故障で、まったく電気が来ていない地区もある”と、協力者は述べた。住民たちは“やっと人間の暮しができると喜んでいる”とのことだ。

最優先で電気供給がある首都・平壌市では、“絶電”のようなことはなかったが、この半年間、庶民層の多い住民地区では1日に4~6時間程度しか電力供給なかったが、やはり5、6月から好転しているという。

“ほとんどの日が、晩8時から明け方の間の供給なので不便だが少しましになった。干ばつ対策で昼間は電力をポンプ稼働に回しているためだ”と、平壌から中国に出国してきた協力者はいう。

電力事情が好転した理由は、協力者たちにも定かではないが、平壌の協力者は“中国が鴨緑江の水力発電所の電気を融通したという話を聞いた”と述べた。昨年も、北朝鮮は深刻な電力難に苦しんでいたが、やはり6~7月に突如好転した。当時、韓国の情報機関や専門家の中から、“鴨緑江の水豊ダムで生産する電力を北朝鮮に無償供給しため”との見方が出ていた。

しかし、三地域で共通の問題なっているが電力メーターの設置だ。当局は昨年から全世帯への設置を進めようとしたが、30米ドルほどのメーター代金は個人負担。その上、電気がまともに来ないため、住民たちの反発が強く導入が延期されていた。

そのため、役所の配電部の係官が家々を回って家電製品の数と種類を調べて、おおざっぱに料金を決めるという原始的な方法が続いている。

“配電部の人間が胸先三寸で料金を決めるので、住民としょっちゅうもめている。我が家では、最近は1カ月に5000ウォンも取られている”平壌の協力者は不満を述べた。

当局は9~10月から、全国で電力メーター設置を義務化し、使用量に応じて料金を徴収する予定だという。










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