米アップル「もう韓国製の有機EL使うのやめるわ」!中国の有機EL開発、サムスンに代わるサプライヤーの確保 - BackUp_SunNews

Breaking

Post Top Ad

Responsive Ads Here

Post Top Ad

Responsive Ads Here

Thứ Sáu, 12 tháng 7, 2019

米アップル「もう韓国製の有機EL使うのやめるわ」!中国の有機EL開発、サムスンに代わるサプライヤーの確保


ある意味今回の趨勢を決定する最も衝撃的な出来事かもしれない。アップルが最新機種のiPhoneで韓国から有機EL供給を受けるのをやめる可能性が浮上しているそうだ。切り替え先は中国企業のBOEとのことで、日本の禁輸措置で中国が漁夫の利を得ることになると言われている。この状態では中国も日本の動きを止めようとはしないだろう。韓国一人負けの状況が完成してしまうことになる。

台湾メディア“DIGITIMES”の報道によると、Appleが中国BOEから有機ELディスプレイの供給を受ける可能性が浮上したそうです。

これは徴用工問題での対立を背景に、日本が韓国に対し“フッ化ポリイミド”“レジスト”“エッチングガス”などの輸出を実質規制する措置を執ったことを受けたもの。

Samsungディスプレイの生産が抑制される可能性があるため、供給の安定化を図ることが目的とみられています。

なお、現在有機ELパネル市場はモバイル端末向けの90%以上をSamsungが占め、テレビ向けの95%以上をLGが占めている状況。

残念ながら韓国の2社のように高い歩留まりで有機ELを量産する製造技術は日本にはなく、日本メーカーが取って代わることはできないため、今回の日本による輸出制限は結果的に中国BOEを利することになります。

去年から中国のBOEという企業はアップルの部品に採用されるために開発を進めてきたそうだ。

最先端の製造分野で世界的な強国になるための中国の国策が、四川省のあるハイテク工場で展開されている。そこではエンジニアがアップルの最上位の“iPhone(アイフォーン)”向けにディスプレーを供給しようと取り組んでいる。

京東方科技集団(BOE)は既にアップルの“iPad(アイパッド)”と“MacBook(マックブック)”向けにディスプレーパネルを製造しているほか、大型液晶パネルの世界最大手でもある。同社の計画に詳しい関係者によると、次に目指しているのが、アップルのスマートフォン向けに最先端の有機ELパネルを供給することだ。

アップルにとって、BOEを有機ELパネルのサプライヤーにできれば、サムスンの代替業者を確保できる。アップルはスマホでサムスンと競合しているが、有機ELパネルの供給は同社に頼っている。アップルは製造リスクを最小化し、価格競争力を確保するためにサプライヤーを多様化したがっていると業界アナリストは見ている。

BOEの張宇・上級副社長によると、同社は既に有機ELパネルを中国のスマホメーカー、華為技術(ファーウェイ)の上位機種“Mate(メイト) RS”向けに供給しており、年後半には複数の主要顧客にさらに出荷する見込みだ。張氏は顧客名を明かさなかった。この件についてファーフェイはコメントの求めに応じなかった。

有機ELパネルの製造は容易ではない。人間の髪の毛よりも微細な化合物を正確な位置に付ける必要があり、少しでもずれれば色が画面にゆがんで表示される。BOEのエンジニア、崔富毅氏によると、赤・緑・青(RGB)の3原色の発光材料を17~25ミクロンという人間の髪の毛の約3分の1の微細な穴が開いた金属部材(マスク)を通して付着させる必要がある。

張氏によると、成都の工場では数カ月試したすえに、現在は歩留まり率が70%前後になっている。業界専門家によれば、これは安定的な大量生産が実現可能な水準に近い。

有機ELは画面の焼き付きがひどいという話が前からあったが、中国企業にその問題を解決することができるかは今後の技術の発展にもよるだろう。少なくともイランへ戦略物質を横流しするような国よりは中国は信頼できると思われる。

一方で、韓国製有機EL、実は日本に大幅依存。輸出厳格化で現地紙メディアが危機感を報じる。

中小型・大型向けで世界シェア9割に達する韓国の有機ELが、日本の輸出厳格化に揺れています。有機ELの製造に必要不可欠な“フッ化ポリイミド”の輸出厳格化を受け、韓国紙はどう報じているのでしょうか。

韓国ETNEWSは“素材の国産化を進めよう”というタイトルで、有機ELパネルの核心素材を日本などの外国に依存していることを問題視。

iPhone Xなどに搭載されているフレキシブル有機ELのポリイミド基盤は100%日本に依存している他、有機ELの発光素材のうち、最も技術難度の高い青色発光素材は日本の出光興産が独占。同社の特許を避けて競争力のある素材を他社が開発することは難しいと伝えています。

また、複数の韓国メディアは香港紙SCMPを引用し、韓国が日本に対抗して有機ELパネルの対日供給を制限した場合『ソニーやパナソニックはハイエンドTV事業から撤退を余儀なくされる』との専門家の指摘を紹介。また、スマートフォンの製造にも悪影響が及ぶと指摘しました。

テレビ向け有機ELパネル供給は韓国LGがほぼ独占しており、ソニーやパナソニックもLG製パネルを調達して自社の有機ELテレビに搭載しています。



Không có nhận xét nào:

Đăng nhận xét

Post Top Ad

Responsive Ads Here